歯周病

【歯周病の進行ステージと対策】気づかぬうちに進行するから要注意!

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【歯周病の進行ステージと対策】気づかぬうちに進行するから要注意!

歯周病は恐ろしい病気ですが、対策ができます。
しっかりと対策をして、いつまでも健康な歯でいたいですよね。

しかし歯周病は気づかぬうちに進行する病気であるため、自覚がないと正しい対策が行えません。

そこで本記事では、歯周病の進行ステージと、各ステージにおける対策方法を解説していきます。
早い段階で歯周病を発見して、確実に進行を食い止めましょう。

歯周病とは?

歯周病とは、口内が細菌感染することで発生する炎症疾患のことです。

歯と歯肉の間に細菌が停滞すると、歯石として定着し、歯の周辺に炎症を起こします。
この炎症が歯の周辺を徐々に侵食していくのが歯周病です。

歯周病の進行ステージ

一言に歯周病と言っても、進行ステージによって症状の度合いは異なります。

進行ステージは炎症の広がり具合や、歯周ポケットと呼ばれる歯と歯ぐき間の隙間の深さで判断可能です。
対策や治療法も進行ステージによって異なるので、自分の歯が今どんな状態なのかを把握しておくことが大切。

ここでは歯周病の進行ステージと、各ステージにおける対策および治療法について解説していきます。

【ステージ1】歯肉炎

歯周ポケットの深さ:3mm以内

 

歯周病の進行ステージの最初は、歯ぐきのみに炎症が起こっている状態です。

歯ぐきは目に見えるほど衰退していないので、見た目での判断は難しいですが、歯磨きや硬いものを食べた際に出血することがあります。

対策および治療法

適切な頻度・方法で歯磨きを行い、常に口内を清潔に保つようにしましょう。
歯間ブラシやマウスウッシャーを用い、歯磨きでは落としきれない汚れまで落とすのも有効です。

【ステージ2】軽度の歯周炎

歯周ポケットの深さ:3〜4mm

 

軽度の歯周炎が起こった状態においては、歯を支える歯槽骨と呼ばれる部分が溶け出します。

以前よりも歯が少し腫れぼったく感じるのが特徴。
歯磨きをすると出血したり、歯がうずいたりします。

ただしこの段階ではまだ、症状に気づけないことも多いです。

対策および治療法

歯や歯の根元にある歯垢や歯石を、スケーラーと呼ばれる器具で除去します。
歯垢や歯石は歯磨きでは落とせないので、症状の進行を止めるには歯科医院に通院するのは必須です。

【ステージ3】中等度の歯周炎

歯周ポケットの深さ:5〜7mm

 

中等度の歯周炎が起こった状態においては、歯槽骨が1/3〜2/3程度溶け出します。
見た目的にも歯が大きくなったように感じ、鏡を見て異変に気づくことも多いです。

歯周病がこの進行ステージに差し掛かると、歯がぐらつき始めることもあります。

また歯ぐきから膿が出たり、口臭がひどくなったりと、明確な症状も出やすいです。

対策および治療法

軽度の歯周炎と同じく歯垢や歯石を除去します。

ただし歯周ポケットの奥深くまで定着している場合は、除去に痛みを伴うため麻酔注射も必要です。

【ステージ4】重度の歯周炎

歯周ポケットの深さ:7mm以上

 

歯周病の最も深刻な進行ステージにおいては、歯槽骨が2/3以上溶け出します。
歯はぐらつき、歯の周辺を押すと膿がにじみ出すことも。

この状態を放置すると、最終的には歯が自然と抜け落ちてしまう恐れもあります。

対策および治療法

症状を進行させないために歯垢や歯石を除去しますが、改善しない場合には抜歯を行います。

歯周病のステージを進行させないための予防策

歯周病のステージを進行させないための予防策

前述の通り、歯周病は放置すると歯が抜け落ちてしまうほど恐ろしい病気です。

歯周病のステージを進行させないためにも、以下のような予防法を実施しましょう。

正しい頻度・方法での歯磨き

歯磨きは歯周病予防の基本中の基本です。

正しい頻度・方法で行い、口内を常に清潔に保ちましょう。

具体的に歯磨きの際は、下記のポイントを心掛けてください。

正しい歯磨きの頻度・方法

  • 歯ブラシは「やわかめ」を選ぶ。
  • 歯ブラシの毛先を、歯と歯ぐきの境目に向けて45°の角度で立てる
  • 軽い力で1〜2歯ずつ、1〜2ミリ幅間隔で小刻みに磨く
  • 食べたら40分以内に歯磨きをする

健康的な食生活

歯や歯ぐきは体の一部なので、食生活次第で免疫が強くもなるし、弱くもなります。

栄養が偏った食事はNGです。
食事は一部の食材だけに偏ることなく、バランスよく摂取しましょう。

よく噛んで食べる

よく噛んで食べると、歯や歯ぐきは強くなります。
またよく噛むと、食材の栄養が体に吸収されやすくなるというメリットも。

特に食べるのが速い人は、1口1口しっかりと咀嚼することを意識しましょう。

ストレスを溜めない

ストレスは体の免疫だけでなく、歯や歯ぐきの免疫まで弱めます。
歯周病に侵されない強い口内を作るためにも、ストレスはなるべく溜めないようにしましょう。

ストレスを溜めないのは簡単なことではありませんが、小さなイライラの原因を見つけて対処するだけでも効果は大きいです。

まとめ

歯周病対策で何より大切なのは、進行ステージが進む前に歯の状態を自覚することです。

歯の状態が自覚できれば、これまで以上に口内のケアに力を入れたり、歯科医院に通院したりするといった対策が行えます。

歯周病を予防して、生涯健康な歯を維持しましょう!

 

三重県津市の歯科「はやし歯科医院」院長略歴

 

林 徹

■経歴
朝日大学歯科部卒業
■所属学会

日本矯正歯科学会会員

日本口腔インプラント学会 専修医
・ICOI国際インプラント学会会員
ISOI国際口腔インプラント学会認定医

・Nobelバイオケアコース修了
・明海大学・朝日大学生涯研修修了
・Ormcoコース研修修了
・ITIコース研修修了

・朝日大学附属病院認定医
・昭和大学歯科病院臨床研修指導医

日本歯科医師会会員
三重県歯科医師会会員
津市歯科医師会会員

ー メディア監修 ー

hitotema(運営元:伊藤忠エネクス株式会社)
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