虫歯

顎の痛みの原因は「顎関節症」と「虫歯」のどっち?違いや治療法を解説

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顎の痛みの原因は「顎関節症」と「虫歯」のどっち?違いや治療法を解説

「なんだか顎が痛いな…。」

こんな悩みを抱えていませんか?

顎の痛みの原因は顎関節症と虫歯、両方が考えられます。
それぞれ治療法や予防法が異なるので、まずは違いについて理解することが大切です。

そこで本記事では、顎関節症と虫歯の違いについて解説します。
顎の痛みで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。

顎の痛みは「顎関節症」と「虫歯」の両方が考えられる

顎関節症と虫歯は、どちらも顎が痛くなる場合があります。

顎関節症とは、顎の関節や筋肉に異常が起きている状態のことです。
顎部分を中心に生じる症状なので、当然顎は痛みます。

一方で虫歯は、虫歯菌が出す酸が歯を溶かす病気です。
痛みが生じやすいのは歯や歯茎ですが、神経や骨まで症状が進行すると、「顎が痛い」と感じることもあります。

このような理由で、顎の痛みは「顎関節症」と「虫歯」の両方が考えられます。

顎関節症と虫歯の違い

顎関節症と虫歯は「顎が痛くなる」という点で共通はしますが、そもそもはまったく違う病気です。
ここでは顎関節症と虫歯、それぞれの原因と特徴について解説していきます。

顎関節症の原因と特徴

顎関節症の原因は1つではなく、複数考えられます。

・顎関節や顎の筋肉の弱さ

・かみ合わせの悪さ

・転倒や事故による衝撃

・歯ぎしりや食いしばりなどの日常的な癖

・精神的ストレス

etc…

これといった明確な原因がなく、複数の要因が重なって発症すると考えられています。

症状としては顎の痛みだけでなく、頭痛や肩こりなどの症状も起こるのが特徴です。

顎関節症は命を脅かすほど危険な病気ではないものの、放置すると口がスムーズに開かなかったり、咀嚼のたびに痛みが生じたりもするので、早めの通院を心掛けるようにしましょう。

虫歯の原因と特徴

虫歯の原因は口内に住みつく虫歯菌です。
口内の食べ残しや不衛生が虫歯菌を増やし、虫歯菌から出た酸が少しずつ歯を溶かしていきます。
また虫歯菌は乾燥した環境下で増殖しやすいので、唾液が少ない人や口呼吸の人も虫歯になりやすいです。

虫歯は初期段階だと、自覚症状がほとんどありません。

しかし症状が進行すると、歯や歯茎の痛みが徐々に発生。
やがて神経まで虫歯が進行すると、ズキズキとした痛みが発生し、我慢できないほどの痛みとなります。

虫歯が最終段階まで差し掛かると抜歯せざるをえないので、なるべく早い段階での治療が重要です。

顎関節症と虫歯の治療法

顎関節症と虫歯の治療法

顎関節症と虫歯はまったく違う病気なので、治療法も異なります。

「顎が痛いけど、顎関節症と虫歯のどっちなのかわからない」という場合は、まずは歯科医院にて診察を受けましょう。

ここでは顎関節症と虫歯、それぞれの治療法について解説します。

顎関節症の治療法

歯科医院で顎関節症を治療する場合、スプリントと呼ばれるマウスピースを使うことが多いです。

スプリントを夜寝ている間に着用し、無意識の食いしばりや歯ぎしりを抑止することで、顎の関節や筋肉への負担を減らします。

1度歯科医院に通院してすぐに治るというわけではありませんが、スプリントの着用で少しずつ治すことが可能です。

虫歯の治療法

虫歯の治療法は、虫歯の進行度合いによって異なります。

初期段階であれば、虫歯部分を削り、そこに詰め物を詰め込むことで虫歯の進行を食い止めることが可能です。
虫歯が神経まで到達している場合は、神経を取り除いたうえでそこに詰め物を詰めます。

虫歯が歯根まで到達すると、最悪の場合は抜歯が必要です。
抜歯をすると入れ歯やブリッジ、インプラントといった治療も必要となるため、なるべく早い段階での治療を心掛けましょう。

顎関節症と虫歯の予防法

顎関節症と虫歯を予防するためには、以下のポイントを心掛けましょう。

顎関節症の予防法

顎関節症は複数の要因が重なって発症するパターンが多いため、絶対的な予防法はありません。
とは言え日頃から顎の筋肉や関節に負担をかけないよう意識していれば、顎関節症のリスクは軽減できます。

・左右の歯でバランス良く噛む

・頬杖(ほおづえ)をつかない

・うつ伏せ寝をやめる

・長時間のスマホ操作をやめる(首が前屈し、顎に負担がかかるため)

etc…

顎関節症を予防するには、顎周りに負担がかかる習慣を少しでも減らすことが大切です。

虫歯の予防法

虫歯予防の基本は正しい頻度・方法での歯磨きです。

起床時と就寝前、および何かを口にした後には、以下の4つのポイントを心掛けて歯磨きをしましょう。

ポイント

・歯ブラシは「やわかめ」を選ぶ。

・歯ブラシの毛先を、歯と歯ぐきの境目に向けて45°の角度で立てる。

・軽い力で1〜2歯ずつ、1〜2ミリ幅間隔で小刻みに磨く。

・食べたら40分以内に歯磨きをする。

また砂糖を含む食品の過剰摂取を避けたり、間食を減らしたりするのも有効です。

日頃の心掛けで、虫歯のリスクは大幅に軽減されます。

まとめ

顎関節症と虫歯はどちらも顎の痛みが生じるため、混同されることもあります。
しかしながらそれぞれ治療や予防の方法は異なるため、顎の痛みの原因を把握することは大切です。

顎関節症と虫歯、自分がどちらに該当するのかは、歯科クリニックでの診療でわかります。
顎の痛みは我慢せず、早い段階で歯科クリニックへ相談しましょう。

 

三重県津市の歯科「はやし歯科医院」院長略歴

 

林 徹

■経歴
朝日大学歯科部卒業
■所属学会

日本矯正歯科学会会員

日本口腔インプラント学会 専修医
・ICOI国際インプラント学会会員
ISOI国際口腔インプラント学会認定医

・Nobelバイオケアコース修了
・明海大学・朝日大学生涯研修修了
・Ormcoコース研修修了
・ITIコース研修修了

・朝日大学附属病院認定医
・昭和大学歯科病院臨床研修指導医

日本歯科医師会会員
三重県歯科医師会会員
津市歯科医師会会員

ー メディア監修 ー

hitotema(運営元:伊藤忠エネクス株式会社)
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子どもにやさしい歯並び矯正「床矯正装置」

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